5月18日のホーチミン主席と知識人との懇親60周年、および「ベトナム科学技術の日」10周年にあたり、17日午後、ハノイで、科学技術省は「科学技術とイノベーション・持続可能な開発の原動力」をテーマとした記念式典を行いました。
ファム・ミン・チン首相 |
式典で発言に立ったファム・ミン・チン首相は、ベトナムは常に、科学技術開発を第1の国策と見なしていると述べ、科学技術とイノベーションを持続可能な開発の原動力にする必要があると求めました。チン首相は次のように語りました。
「世界情勢が急速かつ複雑に推移している背景の中で、科学技術とイノベーションの精神を培い、それをさらに発揮しなければなりません。研究所や大学は優れた学者と研究者、生産施設は優れた技術者と管理者を必要とします。そのため、私たちは国内外のベトナム人科学者の知恵を最大限に活用するとともに、革新的な思想と戦略的な視野を持つ科学者と管理者の育成に集中する必要があります」
このように語ったチン首相は国内外のベトナム人研究者・科学者に対し、国の科学技術とイノベーションの発展に全力を尽くすよう呼びかけ、企業共同体に対し、グリーン成長に必要なテクノロジーを始め、科学技術への投資を強化するよう訴えました。
ソース:VOV